109点あった日の出商業高校との点差を54点まで縮めた所で日没。
しかし、ナインはボロボロ。弱音を吐く不屈に監督サカキバラゴウの熱い説教！
笑わせるな不屈…
結論から言おう。
おまえが気絶している間――なんのために他の部員が、100点差がつくまでがんばり続けたと思う!?
じわじわ100点を取られ続ける辛さがお前にわかるかっ!?
男としての体面、誇りと尊厳を失い――
５時間もの間涙を流しながら、玉に乗り続けるピエロに甘んじていたのだぞっ!!
その間、100点を取られ続けている間――
不屈、おまえは寝ていたんだぞ!!
こいつを償うためには…合ってるのか、これ？ｗ
みんなが寝ている間に、100点を返す以外にはないっ!!
翌日、残り54点を返して逆転勝ちする不屈。すっかり増長するのですが、それに対する父の説教。
よくやったぞ闘志!!さすがはわしの息子だ!! だが!!増長するほどのことではない!!肝に銘じておけ!! だいたい100点取られてから100点取り返すなど、一見すごいことのように思えるが――だったら1点も取られず、1点取って勝ったほうが理想的じゃないのか!? どうだっ、違うかっ!? まずは、100点も取られた自分を反省しろっ!!いや、今更こんな正論言われても…ｗ
遂に甲子園にやってきた全力ナイン。
しかし、逆境はまだまだ終わらない…
