2013年4月29日月曜日

[紹介] 清水義範『国語入試問題必勝法』

表題作の短編を初めて読んだときの衝撃は忘れられません。パスティーシュだから内容は鵜呑みにしちゃダメだけど、国語という科目は塾や予備校でしか解法・ルールを教えてくれないという摩訶不思議な科目なんですよね。(crossreview

2013年4月28日日曜日

[聖闘士星矢Ω・第55話] 紫龍の声は良かったけど…どうなってんねん、ドラゴンの親子!!

 紫龍の声はなかなかGoodだったと思います。
 が、廬山の大瀑布を逆流させられない龍峰に、妻子を危険に晒して身を隠していた紫龍。どちらも私の知っているドラゴンの聖闘士やない!
《あらすじ》 第55話 かけがえのないもの!目覚めよ、龍!
龍峰を迎えに五老峰に向かった光牙たちをパラサイトが襲う。パラサイトの次なる標的は龍峰だったのだ。そのころ龍峰は父・紫龍から廬山の大瀑布を生身で逆流させるという厳しい修行を受けていた。マルスとの戦いも終わり、家族と平穏な日々を送れると思っていた龍峰は、厳しすぎる紫龍に不満を隠せない。そして、ついにもう戦いたくないと聖衣石を手放そうとしてしまう。そのやり取りを見て、隠れていたパラサイトが不気味な笑いを浮かべる…
公式サイトより)

2013年4月24日水曜日

[紹介] みなもと太郎『風雲児たち』(8巻)

みなもと太郎『風雲児たち』(8巻)
田沼意知暗殺の一件では大っぴらに為政者の悪口が言える世の中の有り難さを改めて思い知る。歴史の見方が変わった。アイヌの歴史の悲惨さは涙無しに読めない。そして松前藩の外道っぷりに怒り心頭。本当に許せない!(crossreview

2013年4月22日月曜日

[紹介] 荘司雅彦『13歳からの法学部入門』

法学の全体像(基礎知識や法の歴史、法というシステム)が書かれています。六法など個別法の説明がされている訳ではないが、その前提として必要な知識が書かれている。法律の世界を覗いてみたいという方にオススメ!(crossreview

2013年4月21日日曜日

[聖闘士星矢Ω・第54話] ユナの迷いは思春期が原因!

ユナの心の迷いは、思春期(第二次性徴期)に伴うもののようでした。
それを見抜いていた貴鬼はなかなかにムッツリスケベです。
《あらすじ》 第54話 勇気を力に!聖衣よ、生まれ変われ!
光牙と蒼摩は仔獅子座の聖衣を修復するため、修復師の貴鬼がいるジャミールへと急ぐ。そのジャミールでは、一足早く聖衣を修復するためユナがおとずれていた。だが、修復された鷲座の聖衣を装着できずおどろくユナ。貴鬼から心に迷いがあるから聖衣を装着できないと言われ、ユナは自分が戦うことを恐れていることに気づく。そんなユナをなぐさめようとふたりだけで出かけた羅喜だったが、そこへ姉弟パラサイトが刺客として現れた!
公式サイトより)

2013年4月17日水曜日

[紹介] みなもと太郎『風雲児たち』(7巻)

高山彦九郎の土下座に林子平の上申、どっちもテンション高いなぁ…!田沼意次は優秀な政治家なのにとにかく運がない(地震に浅間山噴火って…)。松平定信はどうしょうもない。長い長い大黒屋光太夫漂流記スタート!(crossreview

2013年4月15日月曜日

[紹介] 清水義範『バールのようなもの』

表題作の短編パスティーシュが傑作!犯罪報道でよく言われる「バールのようなもの」を入手しようとホームセンターに行くが、店員に「バールじゃダメなんですか?バールならあるんですが…」と言われるところに爆笑!(crossreview

2013年4月14日日曜日

[聖闘士星矢Ω・第53話] 蒼摩がセブンセンシズに目覚めた事実とは何だったのか…

結局、蒼摩はどうあっても咬ませ犬なんですね…orz
《あらすじ》 第53話 再会!蒼摩よ、魂の炎を燃やせ!
新たな戦いが始まったことを知った光牙と昴は、島を出て聖域へと向かった。聖域に着いた光牙は、沙織から仲間の青銅聖闘士たちを集めるように言われる。そこで光牙達は蒼摩のいるパライストラを目指す。再建されたパライストラで蒼摩は、先輩として聖闘士候補生の指導にあたっていたのだった。久しぶりの再会を喜びあう光牙と蒼摩だったが、突然の侵入者が姿を現す。その侵入者こそ、聖闘士抹殺を命じられた三級パラサイト、スピア使いのロゲだった!
公式サイトより)

2013年4月10日水曜日

[紹介] みなもと太郎『風雲児たち』(6巻)

平賀源内という人はビックリするくらいマルチな才能を持った人だったが、彼の一生を知ると、器用すぎるのも考え物かも。彼が唯一恵まれなかったのが「時代」。生まれるのが早すぎた天才の、孤独と悲劇が切なすぎる!(crossreview

2013年4月8日月曜日

[紹介] 長谷部恭男・爆笑問題『爆笑問題のニッポンの教養 みんなの憲法入門』

憲法学とは科学ではなく「上手いこと言う"芸"」という長谷部氏の言は、法学が説得の学問であることを見事に言い当てた比喩だと思った。爆問・田中さんのインタビュアーとしての資質は今回も遺憾なく発揮されていた。(crossreview

2013年4月7日日曜日

[聖闘士星矢Ω・第52話] 髪型・学ラン・不適な物言い…これぞ車田キャラ!

アテナは相変わらずの無能に加えて卑劣が加わりました。
鋼鉄聖闘士・昴は色んな意味で男坂を登り出さないか心配でなりません。
オブジェが復活したのは感動なんですが、素直に喜べない自分もいたりします…

《あらすじ》 第52話 新たな聖衣!翔べ、新生ペガサス!
闘いが終わり平和が戻った地上…
奇妙な夢を見た沙織は、星矢をある場所へと向かわせた。そこで星矢は強大な小宇宙を持つ少女パラスと、謎の男タイタンと出会う。そのころ、故郷の島で静かな生活を送っていた光牙の前に、ひとりの少年が現れた。少年の名前は昴、科学の力で戦う鋼鉄聖闘士だ。そんなふたりの前に不気味な戦士が姿を現す。自分が女神パラスの戦士「パラサイト」だと名乗ったタルヴォスは光牙に襲いかかる。だが、光牙は聖衣をまとえない…ペガサスの聖衣はこれまでの闘いで傷つき死んでしまっていたのだ!

公式サイトより)

2013年4月3日水曜日

[紹介] みなもと太郎『風雲児たち』(5巻)

解体新書出版を巡る、前野良沢と杉田玄白の苦悩。幾多の苦難を乗り越え、多くの仲間に助けられ、最後には仲違いまでして出版した解体新書を目の前に男泣きする良沢・玄白・中川淳庵に、読んでるこっちももらい泣き!(crossreview

2013年4月1日月曜日

[紹介] 岡田斗司夫・福井健策『なんでコンテンツにカネを払うのさ?』

岡田斗司夫の質問に福井健策弁護士が答えながら「著作権とは何か」を原理的に考える対談。通説は通説だけあってタフです!これからのコンテンツはどうあるべきかについて、福井弁護士のアーカイブ構想が素晴らしい!(crossreview