2013年4月15日月曜日

[紹介] 清水義範『バールのようなもの』

表題作の短編パスティーシュが傑作!犯罪報道でよく言われる「バールのようなもの」を入手しようとホームセンターに行くが、店員に「バールじゃダメなんですか?バールならあるんですが…」と言われるところに爆笑!(crossreview

 侵入窃盗のニュースでよく聞く「バールのようなもの」。
 それが一体何なのか、作者は犯罪者と疑われるのを覚悟し、ホームセンターへ。
 店員におそるおそる「バールのようなもの」を臭わせながら品を探す作者の言葉はハッキリしません。イラつく店員は「バールじゃだめなんですか?」と蓮舫のようなことを言ってきます。「バールならあるんですけどねぇ…」

 よくもまぁこんな話思いついたなぁ、と笑いました。
 清水義範のパスティーシュの中でも、上位に入る好きな話です。