《あらすじ》 第24話 再会を目指して!行け、最後の遺跡へ!冒頭、いきなり素顔のシャイナさんが合流!
エデンと一緒に雷の遺跡へ向かったというアリアを追う光牙たち。その途中、光牙はシャイナと再会する。光牙を一人前の聖闘士と認めたシャイナは、彼の過去に関する重大な秘密を教えた。その事実におどろきながらも、アリア奪還にさらなる闘志を燃やす光牙。そして、雷の遺跡に到着した光牙たちの前に3人の白銀聖闘士が立ちふさがる。蒼摩たちが白銀聖闘士を足止めしている間に光牙とシャイナが先に進むと、そこにはエデンとアリアが待っていた!
(公式サイトより)
え? シャイナさん、素顔だけど良いの? と思いましたが、おそらく仮面をつけていると女聖闘士だとバレてしまうため、素顔でいた方がシャイナさんだとバレないという判断なのだろうと考えることにしました。原理的にはメイクを落としたデーモン閣下が道を歩いていても誰も気がつかないのと同じです。ちなみに、女聖闘士が仮面を付けていることの周知度については第14話でコートを着たまま仮面を付けているパブリーン師匠でご確認下さい。
頼れる仲間を得て、光牙が一端の聖闘士に成長していることを認めたシャイナさんは、光牙に出生の秘密を語ります。
アテナ軍とマルス軍が戦っている最中に、隕石が落ちてきました。
闇と光が交わり、そのとき、二人の赤ちゃんが出てきたそうです。
…仰っていることの意味がさっぱり理解できません。
そして、その赤ちゃんは、アリアをマルスが、光牙を城戸沙織が引き取る形になったとのこと。
「この子は私が育てます」と宣言する城戸沙織。それを聞くのが子飼いのレジェンド5人。いや、本当に腹心がいないのね、アテナって。
アテナと聖闘士の欠点って、トップ(アテナ)の意思にちゃんと従う部下があまりにも少なすぎることなんじゃないでしょうか。聖域で赤ちゃんと遊んでたり、執事と離島で暮らしていても何の揺るぎもないグラード財団という優れた組織(?)のお飾りとして好き放題やってたことで、組織運営のノウハウが全く身についていないのでしょう。とりあえず組織運営の人材をグラード財団から引っ張ってくることをオススメします。
それにしてもシャイナさん、いきなり素顔で出てこられるよりも仮面→素顔の方がやっぱり良いことを再確認させられました。服も仮面も脱いでナンボですよね。
一方、雷の遺跡で光牙達を待ち受けるエデンとアリア。
光牙達は正面切って突入します。
(手を両手に広げて女の子走りのユナ。カメラアングルがP★LEAGUEを彷彿とさせます)
光牙一行を待ち受けるのは…
牛飼い座の白銀聖闘士。
牛飼い→ムチ→ムチ状小宇宙、ということなのかもしれませんが、もうなんか露骨にメインストリームで活躍できないキャラ満点です。
ここは龍峰君が一人で足止め。
続いて、麒麟座の白銀聖闘士が登場。
ちゃんと仮面しててポイント高し、です。
ここは栄斗が一人で引き受けることに。
続いて、鯨座の白銀聖闘士が。
旧作のモーゼスによく似ています。
ここはユナと蒼摩が引き受けます。
さて、雷の遺跡で光牙・シャイナさんは、アリア・エデンと対峙します。
(アリアにアテナと同じ光の小宇宙を感じるシャイナさん)
さて、アリアを懸けた因縁の対決が始まりますが、プリンス・エデンはどうもアリアに気が行って勝負にのめり込めないでいます。
光牙がエデンを引き留めている間に、アリアを連れて行くシャイナさん。
それに対して「アリアー! アリアー!」と叫び喚くだけのプリンス・エデン。今日のプリンス・エデンは全然冴えてません。
正直、粘着っぽくてキモいプリンス・エデン。そんなプリンス・エデンに、アリアは最大限理解を示しつつ、自分の意思を表明するアリア。一時は自分の心情すらろくに話せなかったアリアの成長がうかがえます。
しかし、そんなアリアの話を聞こうともせず、「お前らが悪いんだい!」と拗ね倒すプリンス・エデン。逆恨みの仕方と言い、何だかもうストーカーです。
(目がイッちゃってるプリンス・エデン。ガチでヤバイ人状態です)
雷の遺跡を破壊するのがアリア自身の意思であることを認識してショックを受けるプリンス・エデン。
シャイナさんは「私が戦うしかない!」と小宇宙を燃やしますが、その背には闇の魔傷(宇宙創)が!
どうやら魔傷を負っていると聖衣が透けるという特性があるようです(瞬・氷河等でも同様の現象が確認されました)。
シャイナさんが戦おうとする刹那、階下から床を突き破って光牙が飛び出してきます。
プリンス・エデン、アリアいない方が強いんじゃないの?
この間にシャイナさんはアリアと雷の遺跡を破壊します。
(着衣の上に聖衣姿が透け、新時代の着エロを見せてくれたシャイナさん)
一方、足止め隊の咬ませ白銀聖闘士は次々にやられていきます。
全身を植物で縛り、仮面を外して倒れている麒麟座の女白銀聖闘士。
どう見ても栄斗が性的拷問を加えたようにしか見えません。
兄者仕込みの富士流○○術、恐るべしです。
(鯨座の白銀聖闘士を倒した二人)
雷のコアを破壊されて呆然となるプリンス・エデン。
雷のクリスタルはあつらえたようにオリオン座の形に。シャイナさんが壊しても、クリスタルの形状はどうやらはじめから決まっていたようです。
散々「アリア!アリア!」と取り乱すだけでロクな活躍もできず、ウザキモいストーカーでしかなかったプリンス・エデンは完全にキレてしまいます。
目が赤く光り、もの凄く怖い画のはずなんですが…今までスカしてたエデンの粘着ストーカーメンタリティが今回見えちゃったせいで、どうしても「キモい」と思ってしまいます。今回、プリンス・エデンは損しかしてませんよ!w
「二人とも、やめてーっ!」と河合奈保子の歌そのままに止めに入るアリア。
今回、シリアスなバトルが展開していたようで、結局はアリアを巡る痴話ゲンカでしかなかったわけです。(だからこそ、ここでのアリアの「けんかはやめて」に鼻白むわけですが)
と、その時、光牙に謎の衝動が!
この3人の中心にできた光と闇の狭間みたいなものに、3人ともぐにゃぁとなって吸い込まれていきます。
それを火星で察知したマルス様。
「遂に闇と光が交わった。時は満ちた」
と、「計画通り!」と言わんばかりなセリフを独り言つマルス。
でも、先週は留守中の居城に好き放題侵入され、今週は最後の遺跡まで壊されてます。お前は一体何をどう見越していたのだと小一時間…(略)。
それはそうと、この思わせぶりなセリフ。アリアが光側だとすると、光牙が闇側なんでしょうか? 小宇宙は光属性だけど、あの光牙の黒い目もそれを暗示してるんでしょうか? …というか、つじつまはちゃんと合うの?w 色々心配になってきました。
他の青銅聖闘士たちも光と闇の狭間に吸い込まれていきます。
位置的な問題からしても、この人が先に吸い込まれなきゃならないはずなのに、大丈夫だったシャイナさん。ちゃんとみんなのことを心配しています。
そして、今回は完全に蚊帳の外だったソニア様。
来週は、宇宙の連鎖に閉じ込められた天元突破グレンラガンの26話みたいな回になりそうです。