第1章の個人の学びのところは、(当たり前のことと言われればそれまでだが)「学び」と「実践」の重要性や効果が説かれていて一読の価値はある。第2章以降は学びの技法がカタログ的になっていてちょっと薄味な感じ。(
crossreview)
第1章の個人の学びのところは、当たり前のことと言われればそれまでだが「学び」と「実践」の重要性や効果が説かれていて一読の価値はある。ジャーナルと読書については面白かった。
第2章以降はグループ、そして組織全体の学びの技法の解説。カタログ的になっていてちょっと薄味な感じ。
本書は喩えて言うなら「レシピ本」。レシピ本の料理を一度に全部作るような無茶な人はいないように、本書に収録されている22の技法の内、気になったものや面白そうと感じたモノをピックアップしてやってみるという使い方が一番良いのだろうと思う。