《あらすじ》 第17話 守るべきもの!聖衣の修復師と伝説の鉱石!
次のコスモクリスタルのある遺跡に向かう途中、光牙たちは羅喜というテレキネシスを使う少女と出会った。聞けば、師匠である聖衣の修復師、の為に、稀少な鉱石、スターダストサンドを取りに行くのだという。たったひとりで危険な場所へ向かわせられないと思った光牙は、羅喜と一緒にスターダストサンドのある場所へと向かった。だが、羅喜に迫る危機はほかにもあったのだ。師匠の居場所を探すため、白銀聖闘士ケルベロス座のドーレが羅喜を狙っていた!
東南アジアから東アジアっぽい港町から一変。(公式サイトより)
今回はグランドキャニオンのような岩場(沙漠)を旅する一行。
一応ヒマラヤ方面…なのか?
そこで一行はムウ的な眉の少女・羅喜と出会います。
羅喜の師匠・貴鬼がマルスに狙われており、警戒している羅鬼。
光牙をテレキネシスで倒します。
どうもこの辺が、強いんだか弱いんだかわからなくなる要因なんですよね…
「怪しいものじゃないの」と言われただけで、簡単に口を割る羅喜。
師匠が伝説の聖衣の修復師・貴鬼であることと、師匠の言いつけで秘密の場所まで銀星砂(スターダストサンド)の調達に行く途中であることを言います。
学校(パライストラ)で習った偉人の名前を生で聞いて驚く一行。
アリアがあんまり驚いてないのは、彼女はパライストラで学んでないからです。
そして今回の敵である地獄の番犬座・ケルベロスのドーレ。
貴鬼の弟子・羅喜と青銅聖闘士一行が一緒に移動していることまで知っているのに、律儀にもソニア様の許可を求めにギリシャの聖域まで顔を出してます(もっとも、後にわかるように、別のドーレは一行を尾行していた可能性も否定できませんが)。
福本伸行作品だったら「指示待ち人間!」と罵倒されているところでしょう。
ところで、ソニア様の映像、使い回しじゃね?
光牙に懐いている羅喜は、「俺も肩車してやろうか?」という蒼摩に対し、
「蒼摩はチャラいからいいのだ!」と拒絶します。
羅喜、人を見る目は確かなようです。
途中、水場で遊ぶ一行。
今回のベストショット。
一方、2ちゃんには汚れた大人の意図が透けて見える羅喜の画像が上がってました。
羅喜はアリアに、「お前は聖闘士じゃない足手まといだけど、守る対象がいた方が他のヤツが成長するから、そのためにいるんだ」と存在意義を指摘。普通の人ならヘコむところです。
そこに「何話してるの?」とユナが登場。ガールズトークしている姿を見ると、改めて女子の精神年齢は男子より高いなぁ、と思わされます。
さて、銀星砂の隠し鉱脈に到着した一行。
テレキネシスでしか動かない岩の先には…
銀星砂がこんな風になってます。
と、戸締まりをしないから、敵の侵入を許してしまいます。
早速バトルになるのですが…
あれ? 腕が一本多いです!!
作画ミスかと思ったら、地獄の番犬・ケルベロス座だからって事で、分身するのがドーレの必殺技だということ。
天津飯の四妖拳からの…
四身の拳かと思いきや、惜しい! 3人でした!!
そして例によって「ブロンズ如きが…」と格の違いを見せつけられる、いつもの展開に。
いや、蒼摩はともかく、光牙もユナも一人で白銀聖闘士を何人も倒してる実績あるでしょ。
この辺のリセット感が、「聖闘士星矢は力関係や成長がようわからん」と言われる一因なんでしょうね。
今回は作画がちょっと雑だった気もしましたが、それは措いといて。
羅喜に児童虐待しようしたことで、光牙君にスイッチが入ります。
「小宇宙は弱い者を守るためにあるんだろうが!」確かにアリアや羅喜を守るために小宇宙を燃やしている光牙君。
アリア、それでいいのかなぁ、と思わなくもないですが、よく考えたら一々心臓に矢を受けて倒れてたり、塔に監禁されて水責めにあったりと、一々敵方の手に落ちるモノホンのアテナよりも自己管理ができてるし、遺跡壊すの手伝ったりして役に立ってます。
ペガサス流星拳で吹っ飛ばされるドーレさん。
これは肩こりを治してもらったのではなく、背中に受けた聖衣のキズを直してもらったところ。
そして、羅喜と一行が別れた後、貴鬼が登場!
お、大きくなったなぁ、貴鬼!
ムウ様も草場の陰で喜んでいらっしゃると思います。
貴鬼は一行の背中を見て「あれが新しい希望か…」とか言うだけでしたが、貴鬼の成長を見られただけで今回は良しとしましょう!