《あらすじ》 第33話 小宇宙の神髄!セブンセンシズ!前回の最後、積尸気冥界波を食らってユナが黄泉の国に飛ばされていた頃、相変わらずジェミニのメン○ラ女の龍峰口説きが続行していました。
シラーの攻撃で異なる世界へとユナが飛ばされていたころ、双児宮では意識を取り戻した龍峰にパラドクスはふたたび選択を迫っていた。そこへ金牛宮を突破した光牙が駆けつける。最初は光牙の攻撃に押され気味だったパラドクスだったが、その性格が変わった瞬間、消耗していた体力を回復させた。パラドクスは人格ごとに小宇宙を持っていたのだ。体力を回復させたパラドクスは光牙を一蹴、黒い笑みを浮かべながら龍峰に選択を迫る!
(公式サイトより)
(クロスロード・ミラージュ)
撫でくり回される度にダメージを負う龍峰。
「んもう、だらしない子」
「うう…」
って、ここだけ見ると、ものすごい名器の女に若いつばめが完全に精気を吸い取られたように見えて仕方ありません。
と、そこに光牙がやってきます。
そしてここからは先々週の龍峰と同じパターンを踏襲します。
すなわち…まず愛することを求められーの…
拒否りーの…
吹っ飛ばされーの…
再び立ち上がって小宇宙を燃やしまくりーの…
今度は吹っ飛ばしーの…
憎しみのパラドックスに変わって腹パンをもらう。
龍峰のことを愛しているとか何とか言ってますが、結局仮面つけるのがイヤだから、どいつもこいつも愛を強要するか殺すかしてるんじゃないんだろうか…と思えてきました。
フルボッコにした光牙にとどめを刺そうとした刹那…
龍峰が横から
そんな
もう一丁腹パンをお見舞いします!
その後も執拗に龍峰を口説こうとするパラドックスに、龍峰は…
こんな表情、薄い本でよく見るぞ! 大丈夫なのか!?
さて、
もちろん教えというのは、セブンセンシズのこと。
「小宇宙を燃やせば肉体の限界とか関係ないから」
かつての仲間である龍峰の父・紫龍の五感を失いまくりのファイトや、兄さん(一輝)がシャカとの戦いでわざと五感を奪われながらその分を小宇宙に回す戦い方を知っているからか、妙な説得力がありました。
そんなことを朦朧とした意識の中で考えている間に、龍峰とパラドックスは薄い本の資料としてそのまま使えそうな体勢に…
(思いっきり騎乗位なパラドックス様)
再びクロスロード・ミラージュの世界に飛ばし、パラドックスはまた自分語りを始めます。
今度は無数の選択肢で、常に正解を選び続けてきた、という話なのですが…
聖闘士になる選択をしたのは正解だとしても、
紫龍にラブレターを出さなかったというのは、確かに龍峰の言うとおり、振られるのが怖かっただけだと思います。
が、聞き捨てならないのは次。
聖域にマーシアンが入り込んでいるのを見逃す、って…
正しいとか間違いだとか以前に、他の聖闘士は何をしてたの?
聖域の警備には定評のある調教済み聖闘士・邪武様をはじめ、何やってたんだ? と。
そもそも、『聖闘士星矢』で聖域の警備が役に立ったことがあったかと言われると…orz
そして、ここでまた例によって、龍峰はパラドックスの口説きを拒絶し、
憎しみさんご登場となります。これで何度目だ?(笑)
ファイナル・デスティネーション!
「ヌアーーーーー!」 「ヌアーーーーー!」
と、ステレオでマンドラゴラの悲鳴みたいなのが聞こえてきました。
この禍々しい必殺技の本当の恐ろしさは…
何ということでしょう!
龍峰を全裸にしてしまいました!!(←ここ、ビフォーアフター風にお読み下さい)
しかし、ドラゴンの聖闘士と言えば、紫龍の頃から「脱げば強くなる」がお約束。
龍峰のパワーアップフラグとか、薄い本の登場シーンフラグとか、ショタな方々のナニだとか、色んなモノがピンコ立ちです。
その頃、紫龍も何かを感じとっていました。
(「遂にアイツも、一皮ムケるときが来たか…」と感慨深げな紫龍)
精神的に一剥きされて、龍峰は究極の小宇宙・セブンセンシズに目覚めたようです。
(バベルの塔から登ってきたマーシアンを倒し終わった様子の貴鬼。ならお前も青銅聖闘士達を助けに登ってこいよ…)
龍峰の恐るべき攻撃でパラドックスの二重人格が半分ずつ発現し、アシュラ男爵のような状態に…
(※参考画像 アシュラ男爵)
そして龍峰は、必殺…
廬山百龍霸!
って、ええ!? 百龍霸なの!!??
龍峰がいきなり廬山百龍霸なんか打つもんだから、あごの裏見せて吹っ飛ぶ車田マンガの王道構図に気づきませんでした。
精も根も尽き果てながらも、強敵・パラドックスを破った龍峰。
光牙に支えられ、共に次の宮・巨蟹宮を目指します。
倒されたパラドックスは…
この目は負けを悟った目? それとも改めて龍峰に惚れた目?
あるいはB級怪獣映画のラストによくある、倒したはずの怪獣が海底からザバーン!と…の目?
パラドックスがメ○ヘラ女だけに予断を許しません。
そしてユナは黄泉比良坂への入り口に…
次回のユナの顔芸にも改めて期待です。