2012年3月19日月曜日
[紹介] 竹内睦泰『超速!日本史の流れ[増補改訂版]』
受験参考書なんですが、特徴としては「右寄り」って事になるんでしょうか。でも本書の魅力はそこじゃなく特定の分野でスイッチが入った竹内先生の語りです!最後のオマケ講義は立ち読みで良いから絶対読んで欲しい!(crossreview)
2012年3月15日木曜日
[紹介] 山岸俊男・吉開範章『ネット評判社会』
山岸先生の安心社会と信頼社会についての論考と、ネット社会における評価・評判形成システムについての実験と考察が紹介されている。レビューについてのメタ視点の話を読んでいると、自然にメタ視点が身につきます!(crossreview)
2012年3月12日月曜日
[紹介] 岡田斗司夫『評価経済社会』
『ぼくたちの洗脳社会』の増補改訂版。旧版は僕のモノの見方に「引き返せない楔」を打ち込みました。15年前は予言の書みたいでしたが、今読んで周りを見渡すとあちこちに評価経済的な仕掛けがあるのに驚かされます。(crossreview)
2012年2月29日水曜日
2012年2月17日金曜日
歴史のAとBをつなぐ本
昔読んだ小谷野敦『バカのための読書術』で面白い指摘かありました。
「歴史」は、大きく二つにカテゴライズすると以下のようになります(119頁)。
A.藤原道長の栄華とか、信長、秀吉、家康とか、有名人、つまり政治家や軍人を中心とした歴史。
B.中世の民集はどういう生活をしていたか、人口変動はどうだったか、といった民衆史。Aはいわゆる血湧き肉躍る歴史の物語です。
これに対し、Bはマルクス主義史学といわれるものの方法で、正直あまり面白くないわけです。
そして、大学ではBの方が研究の中心となっているので、小谷野氏が指摘するように、
だから、中学・高校時代に、司馬(遼太郎・引用者注)や梅原猛を読んで「歴史ファン」になった者が大学の史学科などへ入ると、往々にして、民衆の暮らしに関する古文書を読まされたりして、信長も秀吉も出てこないので失望したりする。ことになります。
実際、僕の友人にも、スーパーファミコンの「信長の野望 武将風雲録」から歴史にハマり、大学の史学科に入った奴がいるのですが、中世日本の海運・流通なんかを研究させられてボヤいていた奴がいます(笑)。
でも最近、実は歴史のAとBはそんなに別々のものではないと思わされる作品に出会いました。
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