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2020年5月4日月曜日

我が家のロックダウン

緊急事態宣言が出てからこっち、うちでは毎日が「幸せな地獄」です。 3歳になる子供が僕に懐いてくれるのは親として嬉しい限りなのですが、家にいると自分の時間がほとんど取れず、それはそれで困るわけです。
世のお父さん・お母さんがテレワークとかしてるように仄聞したのですが、どうやればそんな神業が可能になるのか、誰か教えてください!
保育所の有り難みを心の底から日々痛感しています。 とりあえず娘がいきなり部屋に入って来ないよう、ホームセンター○ーナンでドアストッパーを買ってきました。



これをドアに噛ませておけば、少し開いたところで止まるだろう…と思いきや、思いっきり床で滑ります。
滑らんって書いてあったのに!

ならば少し開いた状態でガッツリ噛ませて固定しておけば、もう入ってこないだろう…と思いましたが、敵もさるもの引っ掻くもの。
子供は一度ドアを閉めてから再び開き、ズズズズズ…
子供の父と遊びたいという気持ちと、そのためのKUFUに感動すら覚えました。
しかし、コー○ンオリジナルのドアストッパー税込217円だかは速攻で破られてしまいました。
そのザルっぷりは『キャプテン翼』の森崎くんどころではありません。少しはがんばれよ!


ドアに鍵をつけることを考えましたが、万が一子供が閉じ込められるようなことがあってはいけませんし、将来、年頃になった子供に閉じこもられても厄介です。
そこで、ドアノブをトイレのもの(外から100円玉で開けられるタイプのやつ)に変えることにしました。

ふたたびコーナ○に行くも、うちのドアノブとバックセット(ドアの端からドアノブの中心までの長さ。今度のことでドアノブ周りの用語を全部覚えました)が合わないものしかなく、結局Amazonで取り寄せることに。
Amazonプライム会員でAmazonから直送でも2日待たされたので、「非常事態宣言下で通販もえらいことになってるんだなぁ」と妙な感慨を覚えました。

届いたドアノブは簡単に取り付けられました。





これでいきなり娘がドアを開けて入ってくることはなくなりましたが…

ガン!ガン!
「開けてー!」
ガチャっ(解錠、扉を開ける)
「お父ちゃん、なんでこんなことするのー?」
(いや、そうやってお前が入ってくるからや…)

結局、数千円を注ぎ込んだドアノブも、教育上宜しくないサイトを見ていたときにいきなり入ってこられないという中高生男子みたいなレベルでしか役に立ちませんでした。

一方、トイレ用のドアノブを部屋につけたことで、自分の部屋が『迷走王ボーダー』の便所部屋になったような気がして、変なところで心理的ダメージを受けている今日この頃です。