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2013年6月19日水曜日

[紹介] 松井優征『暗殺教室』(2巻)


アニメ化の際ビッチ先生は大丈夫なんだろうか…。最大の敵・理事長登場。ああいういけ好かない奴を殺せんせーがどう笑いのめしてくれるかに期待。修学旅行編は、とにかく続きが気になって仕方が無い!しおり厚すぎw(crossreview

 本巻では、少年誌ギリギリな暗殺者、イリーナ・イェラビッチが登場。アニメ化するとき「ビッチ先生」という呼び方が放送コード上問題無いのか心配ではありますが、色仕掛けで殺せんせーをデレデレさせるところは是非アニメで見てみたいところです。

 本作の二大テーマは暗殺と教育。その後者のラスボスとして理事長が登場します。働き蟻の法則と"下"を叩いて見下すことでやる気を維持させる嫌なシステム、その結晶であるところのE組に対する差別的取り扱いがかなり表面化してきます。
 こういう後ろ暗い連中の理不尽に対して、殺せんせーのような反則丸出しの存在が笑いのめす形でひっくり返してくれるんだろうなぁ、と期待してます。

 本巻の最後は修学旅行編。広辞苑のような修学旅行のしおりを作ってしまうほど張り切っている殺せんせーですが、行きの新幹線でいかにも嫌な連中が登場。自由行動中に女の子が拉致されてしまいます。私は本作をkindleで読んでいるのですが、続きが気になって仕方ありません。電子書籍版を待てずに単行本を買っちゃいそうです。