ファミリー劇場で「天才たけしの元気が出るテレビ」の放映が始まったのを機に購入。以前従兄弟に借りて読んだんですが、改めて読み直してみました。
本書は、「元気が出るテレビ」の冒頭にあった恒例コーナー・たけしメモをまとめたものです。
たけしメモとは、毎回番組冒頭のＶＴＲに合わせてビートたけしが「こんな○○は嫌だ！」とか「こんな○○は○○ではない！」などお題を設定し、それに対するボケをフリップで用意し、読み上げながらコメントしていくというコーナーでした。
本を読んで、声を出して笑ったのっていつ以来だろう。涙が出るまで笑いました。
例えばこれ。
■「マスターズ陸上」でこれは困る!!頭から順番に読むよりも、聖書のように、適当に開いてその頁を読む、という読み方がオススメです。
・スタートの音が聞こえない
・踏切板までたどり着かない
・「選手宣誓」の手が挙がらない
・準備運動で倒れた
・やたら縁起をかつぐ
・「100ｍ」より競歩の方が早い
・開会式と閉会式の人数が違う
・閉会式の後、葬式がある
・終わっても帰らない
・跳んだ瞬間、天に昇った
・親戚が総出で止めている
・スタートラインに医者がついてくる
・向かい風で前に進めない
・昼の弁当が"重湯"である
・メダルをかけると前に転ぶ
・自分じゃ止まれない
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